USMEFが能登チャリティーイベント協賛、サーロインステーキ販売

 地元と行政、ボランティアが連携し「共創のチカラで復興」を目指すイベント「復興 能登の食まつり」(主催=一般㈳地域活性化プロジェクト縁GIN、JIBAKO、見附島観光協会)が13日、石川県珠洲市の見附ドーム跡地で開催され、(株)サニーサイド(金沢市、中田吉則社長)が米国食肉輸出連合会(USMEF)協賛の下で出店。アメリカンビーフのステーキを販売した。
 同イベントには、さまざまな団体や個人、行政や民間企業が協力。馳浩県知事(写真右)も駆けつけ、被災した店舗を含め、さまざまなメニューを提供するキッチンカーによるフードパーク、チャリティーグッズの販売に加え、子供向けの遊具や縁日なども出店。さらに珠洲市の伝統である「きりこ」も登場し、イベントを盛り上げた。
 今回のイベントには加藤悟司ジャパンディレクター(写真中央)らUSMEFスタッフ、サニーサイドの金澤正紀取締役営業企画部長(写真左)、さらにハニューフーズ原料1部東京フローズンビーフ課の加藤領課長らも販売に参加した。ブースでは、アメリカンビーフのサーロインをウェーバー社のガスグリルを使用してステーキ用に焼き上げ、カットして提供。サーロインステーキ1枚(200g)とスターゼンの「ふっくらやわらかハンバーグ」を合わせて盛り付け、破格の400円で販売。来場者の行列ができる中、用意した150枚はあっという間に完売した。今回の売り上げは被災地に寄付される。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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